2019年 NHK大河ドラマ「いだてん」で話題となっている金栗四三(かなくり しそう)。
オリンピックに4度も選出された熊本県和水(なごみ)町出身のマラソンランナーです。
また、金栗四三は、お正月の風物詩ともなった「箱根駅伝」の創始者でもあり、多くの功績から「日本マラソンの父」とも言われていますね。٩( ‘ω’ )و
大河ドラマを受け、そして2020年のオリンピックへ向けて「金栗四三」はより注目される存在となるでしょう。
熊本では、毎年「金栗四三翁マラソン大会」が開催されていますが、2018年で35回目を迎えます。
関連記事:【熊本城マラソン2019年】交通規制情報から応援場所、テレビ中継、ボランティアについてなど。
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目次 Contents
第35回 金栗四三翁マラソン大会
開催期日:2018年11月4日(日) 雨天決行
開催場所:〒861-0913 熊本県玉名郡和水町板楠76番地 三加和公民館内
問い合わせ:0968-34-3047(金栗四三マラソン大会事務局)
→公式サイト
競技種目
*10km パリコース
男子:中学生以上の部
女子:中学生以上の部
*5km アントワープコース
男子:中学生以上の部
女子:中学生以上の部
*3km ストックホルムコース
男子:小学生以上の部
女子:小学生以上の部
注目ランナー
注目のゲストランナーは以下のお二人です。
とても楽しみにしていらっしゃるようで、参加者としても嬉しいですね!!
*柏原竜二(かしわばら りゅうじ)さん
生年月日: 1989年7月13日
出身地: 福島県 いわき市
「かっしー」という愛称で知られる日本の元陸上競技選手(長距離)
2012年、富士通に入社し同陸上競技部に入部するが、怪我などにより2017年に現役引退。
引退後も富士通で社業に専念しながら、可能な限り陸上教室やゲストランナーに対応。
アメリカンフットボールチーム「富士通フロンティアーズ」のマネージャーに就任している
*西谷綾子(にしたに あやこ)さん
生年月日:1986年4月4日
出身地:鳥取県倉吉市
2007年、「日中韓三カ国“友好大使”杯国際スーパーモデルコンテスト」に出場を機に、オスカープロモーション所属のモデルタレントとなる。
スポーツメーカーのカタログモデルがきっかけとなり、高橋尚子さんの下、結成されたシドニーマラソン2010民間親善大使「チーム10」に選出され、マラソンへの興味が深まった。
以降、東京マラソンなど、全国各地のマラソン大会に出場している。
当日のスケジュール予定
8:00~9:00:受付
9:00:開会式
9:50:10kmスタート
10:15:3kmスタート
10:20:5kmの部スタート
(各種目の入賞者が確定後、表彰式を行います。)
11:30:トークショーなど
12:00:閉会式
12:10:お楽しみ抽選会
コース
各コースが記入されているマップを参照ください。
画像元
応援場所は?
コース全体がのどかな道になっているので、沿道で存分に応援できますよ。٩( ‘ω’ )و
10kmコースでは、和水(なごみ)町の八つの神様の一つ「命の神様」が折り返し地点となっています。
「観光」も兼ねて、ぜひ「命の神様」見学と共に、神様近辺で応援されてみてはいかがでしょうか?
健康の運気が上がりそうですよ!!
また、2018年の金栗四三翁マラソン大会には心強い応援助っ人がやってきます。
熊本県スポーツ応援特命大使に任命された、テレビ番組の人気キャラクター「ガチャピン」が、このマラソンの応援にかけつけてくれます。
【なかよし】ガチャピン、赤いほっぺの「くまチャピン」にhttps://t.co/0NtEqEHVlY
熊本県の「県スポーツ応援特命大使」に就任。くまモンに赤いほっぺをつけてもらい、熊本では「くまチャピン」と名乗ることに。 pic.twitter.com/chLnJUr84t
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2018年10月16日
ガチャピンならぬ「くまチャピン」と一緒に、ランナーを応援して盛り上げましょう!!
和水(なごみ)町の八つの神様
金栗四三が生まれ育った和水町には、強烈なパワースポットがあります。
その名も「八つの神様」
名称を聞くだけで、ご利益いただけそうな気がしませんか?
八つの神様の「八つ」とは「目」「イボ」「胃」「性・腰」「歯」「命」「耳」「手足」のこと。
狭域エリアにこれだけの神様が集まっているのは、とても珍しく、健康を願っている人には見逃せない大パワースポットです。
では、八つの神様を一つずつ紹介していきます。
*目の神様(岩本宮)
戦国時代の話。
けがを負った武士が岩壁の中腹の藤かずらにひっかかり宙吊りになっているのを村人が見つけます。
助けたものの、敵の侍ということがわかり、撃ち殺してしまったのですが、そのことを後悔した村人たちは手厚く葬り供養したことが始まりです。
いつしかお堂が建てられ岩本神社「岩本さん」と呼ぶようになりました。
亡くなった武士が「岩本」と名乗ったらしい!!
*イボの神様(自然石)
この場所の巨石を総称して「いぼ石さん」と呼ばれています。
イボ取りに効能のある神として祀られ、年齢の数だけ煎った大豆を献上し、石をなでた手で患部をさするのが慣わしとなっており、御願成就の際には必ずお礼参りをされるようです。
*胃の神様(石祠)
地元では昔から「胃病に御利益がある神様」として知られています。
治療祈願の際、どじょうを参拝途中の池に入れてお供えする風習がありました。
*性・腰の神様 (塩井谷神社)
祭神は、この地の農耕技術の普及に貢献した坂梨七郎右衛門です。
毎年農作物の農作を祈願し、種の繁殖・増強とともに、「生む」は「産む」でもあることから、子孫繁栄、安産、夫婦和合などの神様として祀られるようになりました。
歯の神様(墓石/板碑)
鎌倉時代から室町時代にかけて造立されたのではないかと考えられている歯に良く似た墓石(板碑)
地元では、歯がうずく時には、白砂または、米をお供えして参拝すると痛みがと治るとされており、日本でも珍しい神様です。
*命の神様
御神体は「命助けの神様」と呼ばれる石です。
「生死にかかわる病気の時、一生に一度だけ平癒を願えば、必ず叶えられる」という言い伝えがあります。
この「命の神様」が金栗四三翁マラソン大会のコース内で見られます。
ランナーの皆様には、健康の運気が一気に上がりそうですね。
*耳の神様(墓石)
耳が不自由だった柳川由布大炊助は、家来の声が聞こえず、矢に胸を射抜かれ討死したと言われています。
それを知った村人たちは、大炊助を丁重に葬り、ずっと供養されてきたそうです。
墓前には火吹き竹が供えられ、これが「耳の神様」として祀られていますが、参拝の際には、火吹き竹を吹いて耳に当てます。また、お礼参りの際は新しい火吹き竹を奉納するそうです。
*手足の神様
立山の足手荒神は、六嘉(現在の上益城郡嘉島町)の足手荒神を分霊して当地に霊祀したといわれており、今もそのまま安置されています。
足手荒神の池には不思議なことに白い水が湧き出ているのですが「竜神がくれた乳の水」と語り継がれています。
以上が「八つの神様」です。
金栗四三翁マラソン大会に関係なくても、この神様たちを拝むことができますので、パワースポット巡りとしてもおすす目です。
所要時間:車で1時間30分~2時間/徒歩で5時間
予約・問い合わせ先:和水町役場三加和総合支所事業課(096-834-3111)
現地までのアクセス
車での場合(菊水ICから約15分)
菊水IC→県道16号線へ→県道6号線から板楠へ
315号線(左)へ進みます。
ここを左折します。
この交差点を右折します。
この交差点を左折します。(195号線へ)
右手に三加和タクシーをみて左折すると、左手に三加和公民館前が見えてきます。
とても走りやすい道ですので、金栗四三(かなくり しそう)が育った景色を、のんびり楽しみながら走ってください。
混雑の心配はないと思いますが、時間に余裕を持って移動してくださいね。٩( ‘ω’ )و
スポーツの秋、観光も兼ねて【金栗四三翁マラソン大会】を楽しみましょう!!
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