2019年10月6日(日)
台風19号(ハギビス)が発生しました。
18号が過ぎ去り、ほっとしたのもつかの間、大型と予想される19号に警戒が必要となります。
目次 Contents
台風19号(ハギビス)
10月6日(日)15時
存在地域:トラック諸島近海
移動:西 30 km/h
中心気圧:992 hPa
最大風速:3 m/s (中心付近)
最大瞬間風速:35 m/s
台風19号は、海面水温の高い領域を長時間、西よりに進むため、かなり発達することが予想されるとのこと。
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現段階で、10月8日(火)15時には、
中心気圧は900hPa
最大風速は60m/s
最大瞬間風速は85m/sになると予想されています。
予想通りに進めば、今年の台風で一番強い勢力となってしまいます。
今後の進路予想では、みのまわりの被害対策準備を行う必要がありますね。
台風19号の進路
【台風19号情報】(10月11日6時45分 気象庁発表)
11日6時の実況・・・大きさ 大型、強さ 非常に強い、存在地域 父島の西 約380km、進行方向・速さ 北北西 25km/h、中心気圧 925hPa、中心付近の最大風速 50m/s、最大瞬間風速 70m/s #台風19号 #大雨 pic.twitter.com/VOlsyOxHwI— TBS NEWS 防災 (@TBSNEWS6) 2019年10月10日
進路は現在、紀伊半島から東日本にかなり接近または上陸し、その後は東日本から東北地方を進むおそれがあるとして、警戒が呼びかけられています。
九州に接近するのはいつ?
接近時期についても現時点では不確定のようですが、週末(三連休)に日本へ影響を与える恐れが高まっているようです。
2019年は、土日や連休に台風接近が多いですね。
お出かけを予定されている方は、台風情報と交通情報をこまめにチェックしながら、早めの対策を!!
九州への接近、上陸は考えにくい進路となりました。
九州各地で交通への影響は?
ANA/NHは10月10日、上陸のおそれがある12日に羽田と成田両空港を発着する国内線全便と国際線の一部を含む計434便が欠航すると発表しました。
JAL/JL(9201)は、10月12日は羽田や伊丹発着の国内線と成田発着を中心とする国際線を合わせて412便の欠航を決めました。
この2社の欠航だけで、約15万5000人に影響があるとされています。
公共交通機関ご利用予定の方は、早めのご確認を!!
JR運行状況
→JR九州 列車運行情報
フライト情報
九州内の各空港フライト情報
高速道路の交通状況
どうぞ、早め、細かに状況確認をされてください。
10月の台風には注意!
過去、10月に大きな影響を及ぼす台風が多く発生しています。
上陸時 最大風速 |
大きさ 勢力 |
|
2017年台風21号 | 40m/s | 超大型・強い |
2014年台風19号 | 35m/s | 大型・強い |
2014年台風18号 | 35m/s | 大型・強い |
2009年台風18号 | 40m/s | 大型・強い |
2004年台風23号 | 40m/s | 大型・強い |
2004年台風22号 | 40m/s | 強い |
2002年台風21号 | 35m/s | 強い |
上記、10月に発生した台風はどれも強い勢力を持ったまま上陸した台風です。
記憶に残っている台風も多いのではないでしょうか?
今回発生した台風19号も、強い勢力を保ったまま北上していますから、十分な警戒が必要です。
三連休を控えていることもあり、日本各地で台風19号(ハギビス)による大きな被害が発生しないことを心から願います。
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