新型コロナウィルスの感染防止から、マスクがお店から消えてしまいました。
探すのに苦労されている方が多いと思います。
さらに続いてアルコール消毒液も品薄になってきているようです。
お店に行っても「売り切れ」になっていることが多いのではないでしょうか?
新型コロナウィルス感染予防
厚生労働省のまとめによりますと、新型コロナウィルスの感染予防方法としてマスク以外にも石鹸やアルコール消毒液などによる手洗いが推奨されております。
まずは、石けんやアルコール消毒液などによる手洗いを行ってください。
咳などの症状がある方は、咳やくしゃみを手でおさえると、その手で触ったドアノブなど周囲のものにウイルスが付着し、ドアノブなどを介して他者に病気をうつす可能性がありますので、咳エチケットを行ってください。
特に電車や職場、学校など人が集まるところで行うことが重要です。
また、持病がある方などは、上記に加えて、公共交通機関や人混みの多い場所を避けるなど、より一層注意してください。
なお、現時点では新型コロナウイルス感染症以外の病気の方が圧倒的に多い状況であり、インフルエンザ等の心配があるときには、通常と同様に、かかりつけ医等にご相談ください。
これは日々の暮らしの中で、一人一人が気をつけることのできる予防法だと考えますが、
このアルコール消毒液さえも品薄になってしまい、購入できない状況になっております。
20Km位離れたホームセンターでお1人様2点までのアルコール消毒スプレーを見つけた!ボス&事務系社員皆で買いに行く予定…
14時過ぎのボスの戻りを待ってから出発予定ですが、早くしないとなくなっちゃうような…💦
— Umahone.tw_36 (@36Umahone) February 18, 2020
アルコール消毒スプレーもないし…は?って感じ。飲食店の方がまだアルコール消毒しまくってたよ。
— もくず (@Kappa4336) February 18, 2020
弘前もですか😵除菌ティッシュはかなり困りますね😥一月末に、もしやなくなる?と、買っといて良かったです。アルコール消毒スプレーもかって良かった。転売ヤーならほんとに許せない😡💢
— 彩ますみ(MASUMI) (@masumi_sai) February 17, 2020
しかし、アルコール消毒液は家庭で簡単に作ることができますので、商品が入手できない場合の参考にされてはいかがでしょうか?
アルコール消毒液の材料・作り方
「無水エタノール」+「精製水」
たったこれだけで、アルコール消毒液ができてしまうのです。
ただし、濃度には注意が必要です。
厚生労働省のサイトを参照しますと
手などの皮膚の消毒を行う場合には、消毒用アルコール(70%)を、物の表面の消毒には次亜塩素酸ナトリウム(0.1%)が有効であることが分かっています。
と記されています。
新型コロナウィルスの消毒に効果があるのは70%のアルコールです。
しかし、市販されているエタノールは70%以上の濃度であることが多いため、水で薄めて使用するということになります。
この2種を使用します。
無水エタノール、精製水、どちらとも薬局やドラッグストアで販売されているものです。
自分は石鹸作りをする際に、精製水はよく購入しますが100円以下で購入することがほとんどですので、そんなに高価なものではありません。
新鮮度を考えると、手作りした方が良いのかな?という気がします。
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上記の無水エタノールは、アルコール99.5%以上になっているので、アルコール濃度が高いため水で薄めます。
無水エタノール:精製水の割合は「8:2」
100mlのアルコール消毒液を作る場合
無水エタノール:80ml
精製水:20ml
を混ぜて使うことになります。
一度、作ったアルコール消毒液はできるだけ早く使い切るようにしましょう!!
新型肺炎対策😷
消毒液を作りました。
無水エタノール80vol(76wt)%
水20vol(24wt)%
プラスチック、塗装などは変色、割れることがあるので要注意! pic.twitter.com/YHT2hmx8f1— ケミプロ (@chemipro) February 17, 2020
スプレーボトルに入れる
アルコール消毒液が完成したら、スプレーボトルに入れて保存します。
100均で販売されているスプレーボトルなどで十分だと思います。

こちらのタイプだと持ち運びも可能ですね。
(100均やディズカウントストアなどで販売されているものでも十分です。)

新型コロナウィルスだけではなく、風邪、インフルエンザの予防としても使えますので、アルコール消毒液の作り方を知っておくことはメリット多そうですね。
消毒スプレー(液)とは
消毒とは、あくまでも対象物に付着した病原微生物の活動を弱めることで、 人体に有害な物質を除去または無害化するまで減らすことです。
決して「滅菌」ではありませんので、ご理解願いたく存じます。
予防法の一つとして効果があるということは、厚生労働省からの通達がありますので、実行するに越したことはないということです。
マスクもなかなか入手できず、
市販の除菌スプレーや消毒スプレーも品薄となった今、
自分の予防品を自分で作るということを考えておかなければならないということですね。
こちらも合わせてお読みください。
>> マスク売り切れ・在庫状況は?【熊本】現在、購入は可能なのでしょうか?
皆様の参考になりましたら幸いです。
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アルコール消毒スプレーは手作りできる~新型コロナウィルス予防に知っておきたい!!を最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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