NHK朝ドラ「半分、青い。」では東京・胸騒ぎ編から東京・怒涛編へと舞台が変わりました。
漫画家としての才能に限界を感じた主人公・楡野鈴愛(にれのすずめ)は、漫画家を辞める決心。
秋風ハウスを去っていきました。
秋風羽織、菱元若菜との別れのシーンでは、涙した方も多かったのではないでしょうか?
Team オフィスティンカーベル。
素敵な時間をありがとうございました。
幸せでした✨#半分青い#また皆んなで会う日まで pic.twitter.com/fldurUWVbr
— 志尊淳 (@jun_shison0305) 2018年7月4日
漫画家デビューを目指して上京した鈴愛をここまで育ててきた、秋風先生の深い愛情に心動かされました。
ところで、皆さんは鈴愛の漫画デビュー作を覚えていますか?
「ガーベラ大賞新人賞」を受賞した「一瞬に咲け」
2018年7月20日発売の「花とゆめ16号(白泉社)」で、実際に掲載されることが決定しました!!
関連記事:朝ドラ「半分、青い」のちょっとネタバレ~東京・胸騒ぎ編後半から最終回までのあらすじ、出演者が気になる!!
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一瞬に咲け
漫画家を目指して上京した主人公の鈴愛(すずめ)は、朝井正人(あさい まさと)に振られ、
さらに追い討ちをかけるように萩尾律(はぎおりつ)との別れがありました。
悲しみのどん底から鈴愛を救ったのが「まんが」だったんです。
まんがを必死に描くことで、悲しみや寂しさを癒すことができたんですよね。
関連記事:鈴愛と律の恋愛はどうなる?「半分、青い。」まーくんこと朝井正人が登場~中村倫也(なかむらともや)さん
秋風塾の仲間だった、ユーコやボクテとともに漫画家デビューを目指し、必死にマンガを描いたのです。
そんななか起きてしまったボクテの盗作事件。
鈴愛が以前描いていた作品で、秋風羽織に無断で雑誌掲載をしてしまったのです。
ボクテは秋風塾を破門になってしまいました。
関連記事:朝ドラ「半分、青い」のちょっとネタバレ~【ボクテと裕子と鈴愛】のアシスタント3人組は漫画家になれるのか?
その事件と同時並行で進んでいた少女マンガ「ガーベラ」の「ガーベラ大賞新人賞」をボクテが受賞します。
しかし、当然ながらボクテの受賞は秋風羽織により辞退されました。
そこで、次点だった鈴愛の作品「一瞬に咲け」が繰り上げ受賞となったのです。
鈴愛は少々複雑だったようですが・・d( ̄  ̄)
でも、この「ガーベラ大賞新人賞」により漫画家「楡野スズメ」が誕生したのです。
ストーリーネタバレ
「半分、青い。」公式サイトに鈴愛のネームの一部が公開されています。
陸上選手の男子「桜井くん」を大好きな女の子、彼女は写真に熱中するJK。
大好きで、気になって仕方ないけど声をかけることができない・・☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
代わりにお得意の写真を撮りためていた。
しかし、その写真がある日、校内の廊下に貼り出されてしまう。
「この写真撮ったのは写真部の子だよ~」という声が主人公の耳に・・・?!
胸がキュンとなる甘酸っぱ~いラブストーリなのでしょうね。
続きが気になる方はぜひ「花とゆめ16号」をお読みくださいね!!
花とゆめ16号
朝ドラ「半分、青い。」で誕生した「一瞬に咲け / 楡野スズメ」
「花とゆめ16号」で掲載される作品は
原案:北川悦吏子さん(半分青いの脚本を手がけています。)
作画:なかはら・ももたさん(鈴愛の作画を担当されています。)
により実現されました。
NHK連続テレビ小説
「半分、青い。」に登場する
主人公・楡野鈴愛のガーベラ大賞新人賞受賞作
「一瞬に咲け」
原案/北川悦吏子
作画/なかはら・ももた花とゆめ16号(7月20日発売)に掲載! pic.twitter.com/1VRulj4IsL
— 花とゆめ編集部@15号発売中 (@HanaYume) 2018年7月3日
「花とゆめ」と言えば、月2回刊少女漫画雑誌の発行部数トップで、多くの女性から支持を得る人気漫画雑誌です。
1974年5月に創刊された歴史もある雑誌ですよね。
これまで「花とゆめ」には多くの作品が掲載されてきました。
パタリロ!、ガラスの仮面はテレビアニメ化され、一大ブームを巻き起こし、スケバン刑事、花ざかりの君たちへなど実写化ドラマ作品も当時、話題を読んだ作品たちです。
「花とゆめ」掲載を機に、世の中へ羽ばたいた作品や漫画家が数多く存在します。
そんな歴史ある漫画雑誌に「一瞬に咲け 」が掲載されるのですから、注目を浴びるのは当然でしょう。٩( ‘ω’ )و
花とゆめ16号
2018年7月20日(金曜日)発売
「花とゆめ」が無料で読めるお得な方法
皆さんはフジテレビさんが運営されている【FODプレミアム】をご存知でしょうか?
ドラマ、バラエティ、アニメ、映画など対象の作品が見放題になるサービスなのですが・・。
なんと、そのFODプレミアムに「花とゆめ」が登録されているんです。
ということは「一瞬に咲け」が読めるということなんですよね。
いうなら、くらもちふさこさんの作品「いつもポケットにショパン」「A-Girl」「海の天辺」なども登録されています。
【FODプレミアム】の会員になると月額888円(税抜)で、これら全て読み放題。٩( ‘ω’ )و

さらに耳寄り情報としてFODプレミアムには1ヶ月の無料サービスがあります。
FODプレミアムにはポイント制度があって、無料登録で100ポイント獲得できるんですね。
その後、8の付く日、つまり8日、18日、28日に400ポイントをもらえるというチャンスがあるんです。
これを利用すれば「花とゆめ」をダウンロードすることができます。
まあ、月額888円(税抜)ですから、マンガだけではなくドラマ、バラエティ、映画も観れるということであれば、そのまま継続という選択も十分ありですね!!
なかはらももたさんについて
生まれた日:8月24日
生誕地:石川県金沢市
「ももた」さんという漫画家名。
あんなに乙女チックな「作画」を男性が描いてる??とドキッとしましたが、ももたさんは女性ですよ。
「なかはら桃太」「なかはら・ももた」の名義もあります。
ももたさんは、熱狂的なサッカーファンとしても知られていて、スタジオ観戦にもよく行かれるようです。
だからこそ、リアルに描けたのがこちらのマンガ。
女の子たちの友情や努力、勝利が描かれ大人気となりました。
ももたさんの漫画家デビューは19歳のとき。
1991年、ぶ~け(集英社さん)に掲載された「マスカレード共和国」です。
ももたさんはとてもユニークな漫画家さんでして、サッカー好きがこうじて真野匡さん、カトリーヌあやこさんとの共著である「ミーハーサッカーコミック : フランスワールドカップ観戦記」など、ミーハーサッカーシリーズも人気を博しています。
2018FIFAワールドカップ ロシア観戦レポートが発売されたら嬉しいですよね~٩( ‘ω’ )و
また、今回「半分、青い。」において、主人公鈴愛(すず目)の劇中漫画制作を担当するきっかけとなったのが「人生は朝ドラじゃない」ではないでしょうか?
マンガ家「なかはらももた」さんが、朝ドラの主人公になった気持ちでご自分の人生を思い出していくストーリー。
NHK朝ドラ放映と同じように、月曜~土曜まで1ページずつ描いたら200話以上になっていたという、ももたさんならではのアイデア作品です。
・端々に出てくるテレビやアイドルや音楽などの文化がいちいち懐かしく、あーあったあった!と膝を叩くこと多々です。
・泣いて笑ってしんみりして、人生って悪くないよなぁって思えます。
・朝ドラのときにいつもツイッターで見てたももた先生の裏側を見れてドキドキした。
・アル中の父親の死や、友達のバーのママとの出会いと若くしての死別など、ドラマチックな要素や人生の節目のエピソードはたくさんあって、お涙頂戴にしようと思えばできるだろうけど、そこを実に淡々とサラッと描写してしまう。
これは逆になかなか凄いことだと、初めてこの漫画家の作品は読みましたが、感心した次第です。
ももたさんご自身も刺激的で、波乱万丈な人生を歩まれています。
皆さん、思わず読みたくなりませんか?
7月20日発売【一瞬に咲け】の「花とゆめ」掲載についてご紹介させていただきました。
ますます楽しみになりますね。
オフィスティンカーベルを思い出しながら、鈴愛のデビュー作を読みたいと思います。٩( ‘ω’ )و
・NHK朝ドラ「半分、青い。」漫画家・秋風羽織の深イイ話にピアノも同じだと納得した
【一瞬に咲け】朝ドラ「半分、青い。」楡野スズメのデビュー作が花とゆめにて掲載~お得に読む方法あります!!を最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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